長野県の伊那谷に彼岸花の名所があります。嶺岳寺と云う禅寺です。嶺岳寺は天正17年(1595年)の開創の古寺ですが、境内一面に彼岸花が植えられていて、その数5万本と云われています。梅の古木の下に植えられていて、梅の木の幹の黒、下草の緑、彼岸花の赤色の絨毯と(時には青空が入り)、3段のコントラストが見事で、伊那谷の花の撮影のスポットになっています。開花の頃には県内外から多くの人が訪れています。時には大型バスで来て撮影教室を開いている団体もいます。鐘楼は彼岸に因み「悲願の鐘」として、7つ撞くと願いが叶えられるようです。
今年の彼岸花の開花情報ですが、例年ですと9月14・5日には咲き始めるのですが、今年は異常気象で、雨がほとんど降らず、地面が乾き、地温が下がらず、9月14日現在、ほとんど咲いていません。今後の雨次第で咲き出すかもしれません。涼しい所から咲はじめます。、個々の彼岸花は3日で咲き終わりますが、次々に花芽が出てくるので境内全体では1週間位で咲き終わります。気象条件に左右され、気温が高いと花持ちが悪く、咲き終わりも早くなります。
今年は残暑が厳しく、境内一斉に咲き揃うのでなく、涼しい所より咲き、日当たりのよい所は遅れ、境内全体では疎ら咲きになりそうです。異常気象であまり期待できません。見頃はは彼岸過ぎの25・6日当たりかもしれません。昨年は27日前後でした。

少し花芽が出てきました (2012/9/14)

涼しい日陰から花芽を出しています

彼岸も乾燥気味 一雨ほしい所
彼岸花の白花

一雨降れば咲き出す
★嶺岳寺へは中央道松川インターより15分