雪融け間もないチングルマ(バラ科チングルマ属)
チングルマは草本に見えるが、木本で厳しい冬の寒さにに耐え、雪融けの陽当たりのよい斜面に一輪咲いていた。
幹は細く地上を這い、先端部が直立し、葉を密生させる、最盛期には群落をつくる。
梅雨の晴れ間、風越山に登りました。
頂上まではガスが多く、薄暗いすっきりしない状態で、熊が出そうで気味が悪かったが、下山してみると青空がかい見られました。
梅雨の最中で頂上までの登山者は2人でした。
飯田市・風越山麓公演駐車場6:40→虚空山(1130m)8:00→展望台(1370m)8:50→頂上(1535.1m)9:32→展望台10:00→虚空山10:30→駐車場11:34
蒸し暑かったが、梅雨独特の涼しさで時間的には快適な登山でした。
ミヤマタネツケバナ(アブラナ科タネツケバナ属)
種付け花の名は種漬花で、稲の苗代作りの前、発芽を促進するため種籾を水につけるが、その時期とタネツケバナの開花期が同調することからの命名である。最近は田植えも機械植えで、苗も温室で大量につくられる。各農家が自分の家で種籾を水につけて、発芽を促す作業が見られなくなってしまった。
コイワカガミ(イワウメ科イワウチワ属)
雪が融けたばかり(6月6日)の八方ではイワカガミは蕾だったが、厳冬を耐え抜いた葉は照り輝き、花とともに色鮮やかだった。
タカネヒカゲノカズラ(ヒカゲノカズラ科チシマヒカゲノカズラ属)
亜高山帯から高山帯の岩礫地や風衝草原に生える常緑性シダ。
厳しい寒さにも耐え、湯k解けと同時に姿を現した。
ショウジョウバカマ(ユリ科ショウジョウバカマ科)
雪解けと同時に咲き始めた猩々袴
春を告げる花と云われる。
この花の色合いが猩々(オランダウータンの日本名)の顔色に似ていて、葉のつき方が和服の袴に似ているからである。
ベニバナイチゴ(バラ科キイチゴ属)
同じイチゴ属の仲間でもキイチゴ属の仲間はほとんど棘があるが、ベニバナイチゴは棘もなく、花が濃紅褐色である。やはり雪解けと同時な開花していた。
ヨウラクツツジ(ツツジ科ヨウラクツツジ属)
雪が融け、 芽吹きとともに花が咲いていました。
マイヅルソウ(ユリ科マイヅルソウ属)
6月6日雪が多い八方では雪が融けたばかりで、マイヅルソウもまだ蕾であった。
その名は葉の葉脈の走り方が鶴が羽根を広げた形に見立てたという。
世界には3種しかない植物と云う。
オオタチツボスミレ(スミレ科スミレ属)
山地に生える多年草、特に本州日本海側に多い。
地下茎は長く横に這い、太くて木質化する。
根生葉はロゼット状で冬を越す。
和名はタチツボスミレに似ているが、全体に大型であることによる
キジムシロ(バラ科キジムシロ属)
全体に荒い毛がある
葉は奇数羽状複葉
小葉2~4で楕円形
雪解けの日当たりのよい斜面には群生して咲いていた
ミツバオウレン(キンポウゲ科オウレン属)
花はオウレン、葉はマイズルソウ
オウレン属は200年の昔から薬効があることが知られていた。薬効部は根茎で苦味質はベルベリン、バルマチン、コブチジン、オウレニンなど各種アルカロイドを含有していて、健胃として有名である。
ヒメイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)
林縁に生える可愛らしい小型(高さ5~10cm)の多年草
葉は3出複葉で3個輪生する
花は直径1cmで1個、萼片は白色の花弁状で5個
ミズバショウ(サトイモ科ミズバショウ属)
兎平のリフトを降りるとミズバショウが咲いていた(点々と白く見える)
花が終わると芭蕉に似た葉を出すのでこの名がある。
雪解けを待って、葉より先に純白の佛炎苞を立てて群生する
ダケカンバ(カバノキ科カバノキ属)
別名 ソウシカンバ 樹皮は灰褐色、淡褐色
白樺は樹皮が白色で果穂は垂れ下がり、葉に光沢がない。
ダケカンバの果穂は上向きにつき(雌花序は直立、雄花序は垂れる)、葉にやや光沢がある。
ウメハタザオ(アブラナ科ハタザオ属)
フジハタザオの変種であるイワハタザオの高山型。
高さ10~20cm。
フジハタザオに比べて葉の鋸葉が浅い。
花はやや大きく、花弁は白色。
ムシカリ(スイカズラ科ガマズミ属)
別名 オオカメのキ
落葉低木、高さ2~5m。
枝は紫褐色で、横に広がると特徴がある。
枝先から散房花序をだし、小さな両性花をつけ、ふちを直径2~3cmの白い装飾花が取り巻く。
ミネザクラ(バラ科サクラ属)
雪渓をバックに 下樺付近
別名 タカネザクラ。
高さ2~8mになりよく分枝する。
赤褐色の若葉と同時に直径2~3cmの淡紅白色の花が散形状に1~3こ咲く。
キバナイカリソウ(メギ科イカリソウ属)
八方山荘上部の木道脇に毎年この時期に見られる。
イカリソウは花の形が船の碇泊する錨からきているが、別名サンショクヨウソウという。これは三回三出の複葉であるためで、三枝九葉草の字をあてる。キバナの葉は二~三出復葉で卵形~広卵形。
縁の鋸歯状の刺毛は細かい。
ノビネチドリ(ラン科テガタチドリ属)
八方山荘付近にあり、今にも咲きそうだ
ノビネ(延根)とは根が地中を横走するためである。
テガタチドリに若干似ているが、花穂が細い円錐状で葉の縁が大きく波打っている。また全体に強壮の感がある。
葉は円錐状で脈が目立つ。
花は淡紅紫色で唇弁に筋がある。
ミヤマアズマギク(キク科ムカシヨモギ属)
典型的なキクの花のように見えるが、ムカシヨモギ属の花である。
アズマギクは日本だけの特産で、これを母種としての高山性変種である。
アズマギクは東日本に生育するキクの意である。
朝8時発の八方スキー場のゴンドラ・リフトを乗り継ぎ、八方山荘~八方池~下の樺~丸山直下(2400m付近)迄行ってきました。
今年は雪が多く下の樺上部より残雪があり、アイゼンを使用しました。
唐松岳まで行く方は五組ほどいました。下山は2組。
2013.6・6 白馬三山
八方池
ハシリドコロ(ナス科ハシリドコロ属)
2013・5・10 茅ヶ岳登山道(女岩付近)
猛毒で食べると幻覚症状をおこし、ところかまわず走り回るところから、この名がついた。
春、花の腋に一個づつ花をつける。
花は釣鐘形で、外部は紫色、内側は黄色、長さ2cm。
鹿や野生動物も食べないので、群落を形成し、分布を広げている。
キジムシロ(バラ科キジムシロ属)
2013・5・22 南アルプス林道
多年草。草丈5~30cm。
ミツバツチグリと似るが、本種は本種は全体に荒い毛があり、葉脈の凹凸が深い。
タチツボスミレ(スミレ科スミレ属)
2013・5・22 南アルプス林道
山野に生える多年草。
地下茎は短く、木質化し横に這う。
花は径1.5mm~2,5mmで普通紫、変化が多い。